ぼんやり。

留学生活と就活記録とその他

ペーパードライバーの大学生が海外留学先でレンタカー一人旅をしてみる話(前編)

前回のあらすじ:ペーパーなのにノリと勢いでレンタカー予約しちゃった

今回のあらすじ:サイドブレーキの罠

 

無事に生きて帰ってきたぞ。

ちょっと旅行記みたいになった。つらつらと書いていこうと思う。

まずは目的地空港に着いてレンタカーデスクへ行った。安い会社のを選んだので、会社固有のデスクがなくて委託先のしかなかった。まあ仕方ない。免許取って2年未満だから追加で75ドル寄越せと言われた。まあ仕方ない。カーナビ予約してたぶんも追加料金かかると言われた。一日30ドル。まあ仕方…なくなくない??3日間で90ドルだよ??色々交渉したけど委託だからの一点張りで安くしてくれなかったので、おとなしく追加料金計165ドルを支払いました。痛い出費。

教訓:初心者こそちゃんとしたレンタカー会社を使おう

格安使うといろんな名目で追加料金とられて結局たいして値段変わらなかったりする。

 

やっと鍵を渡され、車のところまでトコトコと歩いていく。予約していたトヨタのヴィッツ(海外ではヤリスという名前)を発見してテンションが上がり、買ったばかりの一眼で写真を撮りまくる。通りかかった人に白い目で見られる。f:id:ririkoriko:20160611210709j:plain

旅の相棒ヴィッツ君。記念撮影にも満足し、さあそろそろ行くかと車に乗り込んだところで第一関門にぶち当たった。カーナビの取り付け方がわからないのである。外付けなんだけど、謎のプラグがついてて、どこに繋げばいいかわからない。空港のWifi使って検索してみたらシガーソケットなるものがあるらしいんだけど、どれがそれなのかわからない。結局、色々な穴に突き刺してみて、サイズがそれっぽいサイズの口に刺さった時点でエンジンかけてみたら奇跡的に正解だったので事なきを得た。

教訓:外付けカーナビの取り付け方はデスクで聞いておこう

 日本の車って大体備え付けだからね。わかんないよね。

 

さて、この時点で空港到着から1時間以上経過していた。タイムフライズライカンアローかよ。脳の奥底から教習所の記憶を引っ張り出していよいよ車を発進させる。でもなんだか様子がおかしい。走り出してすぐにピーピーと音が鳴り出すし、メーターのとこに「P」と書かれたランプがついてる。なにこれ駐車場マーク?なんで音鳴るの?とひたすら混乱しつつぐるぐる駐車場を回りながらエンジンを切ったり入れたりを繰り返した。半泣きで車を止めてシートベルトを外そうとしてソレに気付きました。サイドブレーキ!!!!!お前か!!!そうしてやっと空港から離脱。道のりは長い。

教訓:サイドブレーキの存在を忘れるべからず

ちなみに道中も何度か解除忘れてガックンってなりました。

 

今ちょうどルームメイトに散歩に誘われたのでこの辺で切って前後編に分けます。空港を出るまでに半分使うとは、ペーパードライバー恐るべし。

次回予告がてら車窓から撮った道中の写真を貼ってみる。

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ではまた。